涌井が巨人相手に粘りのピッチングも打線はふるわず【7日のドラゴンズ】
2024年5月8日 13:50
ドラゴンズは7日、涌井秀章投手が3連勝をかけ巨人相手に粘りのピッチングを見せましたが、2-0で敗れました。
ドラゴンズの先発は、前回登板9失点の涌井。
1回、ストレートで2者連続三振を奪うと、3番・吉川尚輝をセカンドゴロ。
完璧な立ち上がりを見せます。
その後も落ち着いたピッチングを続ける涌井は3回を三者凡退に仕留めると、4回も上位打線を3人でシャットアウト。
6回はわずか9球で打ち取り、テンポよくゼロを並べていきます。
石川昂弥選手
チャンスをものにできず
打線はそのウラ、先頭バッター・大島洋平。
レフト前ヒットで出塁すると、さらに3番・石川昂弥がライトへ流し打ちし2塁・1塁とチャンスを作ります。
ここでバッターは7試合連続ヒット中の4番・細川成也が出ますが、空振り三振でチャンスをものにできません。
細川の後ろには5番・中田翔がいましたが、ショートフライに倒れ得点を奪えませんでした。
立浪和義監督
痛恨の押し出しフォアボール
続く7回、ここまで好投を続けてきた涌井が満塁のピンチを背負います。
8番・門脇誠にタイムリーを打たれ先制されると、痛恨の押し出しフォアボール。
2失点でマウンドを降りた涌井は、打線もふるわず悔しい完封負けです。
(5月8日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)