大垣共立銀行の頭取が5年ぶりに交代へ「環境の変化にスピーディーに対応するため」 岐阜県

2024年4月24日 22:21

岐阜県大垣市に本店を置く大垣共立銀行は、頭取を今年6月に交代する人事を発表しました。

新たに頭取に就任する林常務(左)と境頭取

大垣共立銀行は24日に行われた取締役会で、境敏幸頭取に代わって林敬治常務が頭取に昇格する人事を決めました。

新たに頭取に就任する林常務は岐阜県池田町出身の64歳で、1982年に大垣共立銀行に入社し、業務開発部長や、取引先である大垣市内の不動産仲介会社の社長などを経て、5年前から常務取締役を務めています。

頭取の交代は、5年ぶりです。

境頭取は6月から、代表権を持つ取締役会長に就任します。

交代の理由ついて、境頭取は、「銀行を取り巻く様々な環境の変化にスピーディーに対応するために交代は必要。1人の考えに固執せず、新しい経営体制の中で対応するのが、OKBグループとして地域に貢献できると考えた」と説明しました。

林常務は、今年6月に開かれる予定の株主総会を経て、頭取に就任します。

 

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