「つみきおに」で不審者に警戒 防犯少年団が注意を促す
2023年7月20日 17:03
東海3県では20日、ほとんどの小中学校で、1学期の終業式が行われ、21日からは、楽しい夏休みです。夏休みは不審者に警戒が必要です。
20日、名古屋市緑区の桃山小学校で、愛知県警が防犯教室を開きました。
まず、防犯について考えるリーダー役となる”防犯少年団”に5年生の児童10人が任命されました。
「知らない人に声をかけられても絶対についていきません」(団員代表の児童)
防犯少年団員となった児童はその後、オンラインで参加した全校児童に連れ去り被害を防止するための合言葉を交えて、注意を促しました。
合言葉は「つみきおに」
夏休みの注意点「つみきおに」
注意ポイントは”つみきおに”です。
それぞれ、
「ついていかない」
「みんなといつも一緒」
「きちんと知らせる」
「おおごえで助けを呼ぶ」
「にげる」の頭文字をとったもので、児童らは警察官とともに内容を確認しました。
愛知県警によりますと、2022年1年間の13歳未満の子どもへの声かけや付きまとい事案は1203件起きていて、県警が注意を呼びかけています。
(7月20日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)