忍者ゲーム、ごみの分別をプログラムしたマシーン 小中学生を対象にしたプログラムコンテスト
2023年2月28日 19:22
小中学生を対象に募集した自作プログラムのコンテスト。個性豊かなアプリやマシンが集まりました。
「東海地方の名産物をもっと全国のみんなに知ってほしいと思って、忍者ゲームをつくりました」(水嶋笑社くん・小5)
コンピューターが社会の役に立つよう技術を支援してきた「情報処理学会 東海事務局」が、小中学生を対象に募集した自作プログラムのコンテスト。個性豊かなアプリやマシンが集まりました。
作品の中には、マンホールを自動で読み取り、ご当地プチ情報まで教えてくれる「マンホールハンター」。家族や友達とアイデアを出し合って作ったプログラムです。地元の野菜に親しみがわく、ご当地アプリなどもあります。
名古屋市からは、ごみの分別をプログラムしたマシーンも登場。一瞬でゴミの種類を判別するアイデア作品。カメラで撮影した画像をパソコンで解析し、トレイの角度を変えて仕分けるシステムです。(チーフプログラマー 土方琉斗くん・小6)
何度も調整を重ね、使いやすくなるようにプログラムに改良を加えてきました。
ちなみに乾電池の収集方法が違っていました。
「どれにも分別されないから×が書かれる」
乾電池は収集方法が違うんですね。
「間違って捨ててしまうとごみ処理場が大変になるから、将来的にはコンビニやスーパーで実用化して、ごみを楽に分別できるようにしたいと思う」(福田大悟くん・小5)