メルカリで「粗大ごみ」販売? まだ使える家具などのリユース促進で名古屋市が連携

2023年6月8日 17:03
名古屋市が、粗大ごみとして出された家具のうち、まだ使えるものをフリマアプリで販売するサービスを始めました。
 名古屋市は1999年から、粗大ごみのうちまだ使える家具を、リサイクルプラザなどで抽選販売してきましたが、さらにリユースを促進しようと今月5日から、フリマアプリ「メルカリ」での販売を開始しました。

「今まで南リサイクルプラザの事業は、知名度の拡大が課題でありましたので、メルカリさんと連携することによって、市民の方に広く知っていただけるよう期待しています」(名古屋市環境局ごみ減量部 鬼頭和之さん)
 

300円で販売された子ども用のいす

まだまだ使える家具などが300円~1500円ほどで販売
 例えば、茶ダンスは1200円。子ども用のいすは300円で販売されています。

 リユース品のため、傷などはありますが、まだまだ使える家具などが300円から1500円ほどで売られています。
 

キャッシュレスで即日決済

キャッシュレスで即日決済ができるように
 メルカリで出品することで利便性が大きく向上しました。商品の見やすさに加え、これまでは抽選販売の上、銀行での振り込みが必要でしたが、キャッシュレスで即日決済ができるようになりました。

「リユース事業というのを、若年層の方にもこれから幅広く興味を持っていただいて、関心を高めていただきたいなと思っています」(鬼頭和之さん)

 なお、郵送は行っておらず、購入者は南リサイクルプラザで商品を引き取ることになります。

(6月8日15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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