令和の熱中症対策 小学校で暑さ指数を“見える化” 体育の授業が中止になることも

2025年5月23日 08:05
まだ5月にもかかわらず名古屋では3日連続の真夏日になるなど、暑さの質が変わった今どきの対策を取材しました。
 22日の東海地方は昼ごろから天気が回復し、名古屋で最高気温が30.5℃になるなど、各地で真夏日となりました。

 令和ならではの熱中症対策。名古屋市熱田区の白鳥小学校では、「暑さ指数」を“見える化”しています。

「気温と湿度を測ることができて、暑さ指数を算出する。運動ができる状態を確認したうえで運動させるようにしています」(名古屋市立白鳥小学校 坪内登夢 主幹教諭)

 暑さ指数が「原則中止」のレベルになると、体育の授業だけでなく、校庭での遊びや屋外の掃除も中止にするといいます。

 22日は指数のレベルが5段階中、上から3番目の「警戒」にとどまったため、6年生の体育の授業が行われました。

 24日に控えたダンスの発表会に向けて、最後の練習にみんな気合が入ります。練習の後は、給水タイム。水やお茶だけでなくスポーツドリンクもOKです。
 

今では教室にエアコンや扇風機が

36年前の名古屋市内の小学校は…
 実は、この日撮影を担当したメ~テレのカメラマンはこの白鳥小学校の卒業生。約40年ぶりの母校の保健室に経口補水液が用意されているのを見て…。

「学校に冷蔵庫があったイメージが全くないです」

Q.当時の水分補給は
「水道の蛇口でガブ飲みしていました」(カメラマン)

 昔と比べて変わったのは、ここも。

「今は授業中ですがほとんどの教室の窓が閉まっています。エアコンをかけているからだということです」(記者)

 36年前の名古屋市内の小学校の映像を見てみると、夏は窓を開け放して涼しい空気を取り込んでいました。

 今はエアコンや扇風機が教室に設置されているため、窓は閉まった状態です。以前とは暑さの質が変化しているなか、新たな熱中症対策を講じる必要性が年々高まっています。

「我々が子どもの時とはちょっと暑さが違うのかなと。子どもはやっぱり無理をしてしまうので、教員が子どもの様子を見て『体調は大丈夫?』とこまめに声掛けしています」(坪内主幹教諭)
 

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