大阪で行われた将棋の名人戦七番勝負の第3局は、藤井聡太七冠が勝利し、タイトル防衛まであと1勝としました。

今期の名人戦は、藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑戦しています。

9日から大阪のホテル日航関西空港で行われた第3局は、なかなか相手陣に踏み込めない先手の永瀬九段に対し積極的に攻めた藤井七冠が徐々に流れをつかみ102手で勝利しました。

これで藤井七冠は開幕から3連勝。名人戦3連覇へあと1勝としました。

藤井七冠のタイトル防衛がかかる第4局は、5月17日と18日に全国にある八幡神社の総本宮としてもしられる大分県の宇佐神宮で行われます。