2005年の愛知万博の開催から20年となることを記念したイベントが、25日から始まりました。

　このイベントは「愛・地球博20祭」で、オープニングセレモニーが愛知県長久手市の愛・地球博記念公園で開かれました。

「愛知万博が示してくれた異なる価値観や、アイデアが交わることで生まれる、新たな可能性を信じ、これまでの取り組みをさらに発展させ、その理念や成果を次の世代へと引き継いでいきたい」(愛知県 大村秀章 知事)

　タレントの須田亜香里さんが、愛知万博についてクイズで振り返ったほか、俳優の松平健さんらがイベントのシンボルとなるオブジェ「地球の樹」を点灯させました。

　「愛・地球博20祭」は9月25日まで開かれ、さまざまな催しが予定されています。

　また開催期間中には、スタジオジブリ作品「猫の恩返し」の猫王の城がモチーフとなった、公園内の「猫の城遊具」が無料で開放されます。