春のお出かけキーワードは「ふれあい・体験」 ビーチランド・レゴランド・USJで期間限定イベント

2025年3月13日 17:54
少しずつ気温も上がってきて、春の陽気だとお出かけしたくなります。今の時期、東海地方などでおなじみの施設では、見どころがパワーアップ。キーワードは「ふれあい・体験」です。
 愛知県美浜町の「南知多ビーチランド」。

 4月29日に開園45周年を迎えるということで、今週末から様々なイベントが行われます。

「南知多ビーチランドに新しくできた施設。イグアナなどの動物たちと間近な距離で触れ合うことができます」(橋本晴香 記者)

 15日からオープンする「ZOOっともパーク」(700円、入場料金別)。

 この施設にいる25種類の陸の生き物のうち、17種類の動物に触れ合うことができます。

 中に入ると、ウサギやイグアナがお出迎え。

「この春の南知多ビーチランドが『ふれあい100』をテーマにしていて、園内で100種類の動物と触れあうことができる。私の1番のおすすめはヘビを首に巻いて、写真を撮ることができるイベントです」(南知多ビーチランド 三好菜月さん)

 2025年の干支にちなんで「ボールパイソン」という白いヘビを首にかけて記念撮影も(参加料300円)。
 

1カップ300円でミーアキャットにエサをあげる体験ができる

南知多ビーチランド「100種類の動物と触れあい」
 ほかには、危険を感じると丸くなることで知られるアルマジロが仲間入り。

 さらに、新たに触れ合える動物も。

「ミーアキャットにエサをあげる体験ができます」(橋本記者)

 穴にエサを落とすとミーアキャットがエサを食べます。人間がエサを持っていることに気づいて近寄ってくる場面も。

「実際に図鑑や映像で見るだけではなくて、触ることによって動物の温かみやにおい、感触を感じることができるので、そこがすごくおすすめ。小さなお子さんから大人のお客さんまで楽しんでもらえるので、ぜひ親子で会話を楽しみながら遊んでいただけたら」(三好さん)

 南知多ビーチランドでは、15日から6月29日までを「ふれあい100~Season1~」としていて、人気のイルカショーやアシカショーも含め、動物を身近に感じることのできる様々なイベントを予定しています。
 

約80万個のレゴブロックで製作された桜

レゴランドでは満開の「レゴ桜」
「レゴランド・ジャパンの正面ゲートの前には、開花シーズンを前に、満開のレゴの桜を見ることができます」(石部隼之介 記者)

 約88万個のレゴブロックで作られた桜の木。

 名古屋市港区の「レゴランド・ジャパン」では、新しい門出を祝おうと、14日から春限定のイベントが始まります。

 13日は、4月に小学校に入学する地元の園児30人が招待されました。

 また、自分のフィギュアをレゴランドのフィギュアと交換できる「ミニフィギュアトレード」にも、限定アイテムが登場。

 ピンクの髪のパーツや春をモチーフにしたテントウムシなどのアイテムが追加されています。

「階段とか電車だったり、いろいろ作れる場所でもあるので、新しい友達を作ってくれたらうれしいと思います」(レゴランド・ジャパン 高井未裕さん)

 既存の遊べるスペースもバージョンアップした「レゴランド」の春限定イベントは、14日から5月11日まで楽しめます。
 

「ジュラシック・パーク」エリアに現れた「ラプトル」

USJでは恐竜が大暴れ
 春のお出かけスポットはほかにも。

 大阪の大人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」では、ハリウッド映画の名作シリーズを題材にしたエリア「ジュラシック・パーク」エリアで、期間限定で「超リアルな恐竜世界」を体験できるイベントが開催されます。

 エリア内では見上げるほど大きな恐竜に遭遇するだけでなく、手で触るなど、ふれあうこともできます。

 そして…映画でも登場人物を恐怖に陥れた恐竜「ラプトル」が襲来し、エリア内で大暴れすることも。

 このイベントは14日から8月末まで行われます。
 

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