浜島港の放置船30隻を行政が撤去 20年前から放置で油が漏出のおそれ 三重・志摩市

2025年3月13日 12:31
三重県は志摩市の港に放置された約30隻の船について、行政代執行などによる撤去作業を始めました。
 志摩市の浜島港では20年ほど前から業者によって中古の船が持ち込まれるようになったため、三重県は所有者に対し撤去するよう指導してきましたが、所有者が2021年に死亡しました。

 放置された船には油漏れのおそれがあるため、三重県は行政代執行などにより、死亡した所有者の18隻の船と、合わせて放置されている所有者不明の10隻の船を撤去する作業を始めました。

 費用は約7000万円で、そのうち行政代執行分の約4800万円は所有者の関係者に請求されるということです。
 

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