ファミマのおにぎりに“涙目シール” 「助けてあげたい…」食品ロス削減に効果あり!?

2025年3月11日 16:45
コンビニ大手のファミリーマートで、おにぎりなどの食品に少し変わったシールを貼る取り組みが、東海3県で11日から始まりました。
 11日から東海3県の店舗で導入された、新しい「値引きシール」。消費期限が迫った食品に貼られます。 

「『たすけてください』や表情によってお客さんの心にアプローチできればという施策です」(ファミリーマート 環境推進グループ 松村陽さん)

 ファミリーマートでは、食品ロスを減らすため、2021年から消費期限の迫ったおにぎりや弁当などを対象に、食品の値下げを行っています。

 その結果、2023年度には2018年度と比較して廃棄食品を28.9%減らすことができました。
 

新しく導入された「涙目シール」。「たすけてください」と訴える

値引きシールでは「恥ずかしい」という声が
 今回、通常の値引きシールではなく「涙目シール」を導入した理由は?

「2021年7月に『エコ割シール』というのを導入していたが、『値下げ商品を買うのが恥ずかしい』という声もあった。『助けてください』と言われることで助けるんだという意識で手が伸びたという人がいた」(松村さん)

 シールは値引きの金額に合わせて全部で7種類。実際に目にした買い物客の心には、どう響いたのでしょうか?

「より手に取ってくれるのではないか。こういうのがあったほうが、おにぎりの気持ちが伝わるんだと思う。シンプルに助けたい」(買い物客)

 ファミリーマートでは、お弁当などのコメを使った約70品目を対象に、炊飯方法を工夫するなどして消費期限を2時間延長する取り組みを行っていて、「涙目シール」とともに食品ロスの削減を進めているということです。

「コンビニエンスストアは商品をそろえておくのが使命の1つだと思っている。その中でどうしても食品ロスが発生するが、できるだけ減らしていく。もちろんゼロに向けて」(松村さん)
 

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