今月21日に解禁となるボージョレ・ヌーボーが中部空港で到着の最盛期を迎え、13日税関の検査の様子が公開されました。

　ボージョレ・ヌーボーは、フランスのボージョレ地区でその年に収穫されたブドウで作られるワインの新酒で、11月の第3木曜日に解禁となります。

　13日、中部空港では6日にパリを出発した約6700本のワインの検査が行われ原産地や数量などが申告通りかどうか名古屋税関の職員が、確認する様子が報道向けに公開されました。

　「酸と果実味のバランスがとれた年。エレガントでバランスの整ったおいしいボージョレ・ヌーボーができた年になっております」（藤桂京伊　長屋雄介さん）

　価格は、原材料費が上がったものの、航空運賃が下がったため、前年並みだということです。