2026年に愛知県と名古屋市が共催するアジア・アジアパラ競技大会について、組織委員会は11日、トヨタ自動車とパートナーシップ契約の締結に向けた交渉に合意したと発表しました。

これは、組織委員会会長の大村秀章愛知県知事が11日の会見で明らかにしました。

選手や関係者が宿泊先と競技場の間を移動する際の車両が提供される予定です。

協賛のランクは、最上位のティア1＝「プレステージパートナー」で、選手が着用するゼッケンに企業のロゴを掲出できるということです。

大村知事は「日本を代表する地元の企業とのパートナーシップ契約の締結に向け合意に至ったことは、大会にとって大きな追い風になる」と述べました。

締結は今年度内を目指すということです。