藤井聡太七冠が「永世王位」に王手 王位戦第4局を制し、タイトル防衛まであと1勝

2024年8月20日 18:49
将棋の藤井聡太七冠の2つ目の永世称号がかかる王位戦七番勝負の第4局が20日に終わり、藤井七冠が勝利しました。
 今期の王位戦は、藤井七冠に渡辺明九段が挑戦しています。

 19日に佐賀県唐津市で始まった第4局は、20日夕に渡辺九段が投了し、藤井七冠が勝ちました。

 これで藤井七冠は3勝1敗となり、タイトル防衛まであと1勝と王手をかけました。

 「距離感をつかむのが難しい将棋だったかなと思います。第5局がすぐ来週にあるので、しっかりその対局に向けて状態を整えていきたいと思います」(藤井聡太七冠)

 藤井七冠がタイトルを防衛すれば王位戦5連覇となり、「永世棋聖」に続いて「永世王位」の資格を獲得します。

 第5局は27日と28日に神戸市で行われます。
 

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