女性が猟犬に頭や耳などをかまれて大けがをし、飼い主の男性が書類送検されました。男性は当時イノシシなどの駆除を行っていて、駆除は共同で行うことが条件でしたが、男性は単独で行っていたということです。

　業務上過失傷害などの疑いで書類送検されたのは、三重県度会町の大工の男性（67）です。

　警察によりますと、男性は2023年4月、山林で必要な注意を怠って猟犬5匹を放し、このうち4匹が近くを散歩していた女性（当時60歳）の頭や耳などにかみつき、女性に全治6カ月の大けがをさせた疑いがもたれています。

　調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。

　男性は当時イノシシなどの駆除を行っていて、駆除は共同で行うことが条件でしたが、男性は単独で行っていたということです。