６日、三重県と津市、四日市市など10市町のホームページが、サイバー攻撃を受けて約30分間閲覧できなくなっていたことがわかりました。

　三重県によりますと、６日午後6時ごろ、三重県と、津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、名張市、亀山市、熊野市、伊賀市、紀宝町のあわせて10市町のホームページが閲覧できなくなりました。

　また、職員が利用するインターネットメールの送受信が遅延する障害も発生しました。

　障害は約30分で復旧しました。

　障害の原因は三重県と県内の市町が利用する「自治体情報セキュリティクラウド」と呼ばれるサービスがサイバー攻撃を受けたためだということです。

　個人情報の漏洩などの被害は確認されていないということです。

　三重県はサービス提供事業者に対し、サイバー攻撃への対応策を求めるとしています。