国道1号 動かなくなった車をよけながら水しぶきを上げて通行 一夜明けても冠水続く 愛知県豊川市 

2023年6月3日 12:30
記録的な大雨で、愛知県豊川市では道路が冠水し、国道1号では3日午前11時現在でも多くの車の立ち往生が続いています。(現場からの記者中継より)

動かなくなった白色の車をよけながら国道1号を通行する車(愛知県豊川市 3日午前11時過ぎ)

(記者)豊川市の総合青山病院前の国道1号沿いにいます。

 こちらの病院前の駐車場と思われる場所は、車のタイヤが見えなくなるほど深く冠水しています。

 豊川市によりますと、2日に降り続いた雨により、豊川放水路が増水し、堤防の高さを越えてあふれたことにより冠水が起きているということです。

 水は茶色く濁り、もともとどんな場所だったのかすらこちらからは確認できません。
 

水しぶきを上げながら国道1号を通行する車(愛知県豊川市 3日午前11時過ぎ)

 豊川市内を走る国道1号線です。

 交差点では冠水が起きています。トラックが12時間ほど立往生していたんですが、1時間ほど前にゆっくりと動きだしました。

 現在も道路に水が流れていて車がゆっくりと水しぶきを上げながら走行しているのが確認できます。

 
 

病院の駐車場とみられる場所(愛知県豊川市 3日午前11時過ぎ)

 2時間ほど前に私はこちらの現場に到着したんですが、そのときよりは国道に流れる水の水位は低くなりましたが、病院前の冠水に関しては水位が低くなった様子はありません。

 午前11時現在、豊川市内で、大雨の被害に伴うけが人は確認されていないということです。

(被害情報・交通情報は3日午前11時現在のものです)
 

これまでに入っているニュース

もっと見る

これまでのニュースを配信中