覚醒剤をボードゲームに隠し密輸したとして、男2人が逮捕・送検されました。押収された覚醒剤の末端価格は4億円以上にのぼります。

　逮捕・送検された住所不定の自称自営業、張本誠治容疑者（48）と横浜市の無職、光永康介容疑者（35）は今年3月、他の人物と共謀して、アメリカから覚醒剤約2900グラム、末端価格約1億8000万円相当を営利目的で密輸した疑いがもたれています。

　警察は2人の認否を明らかにしていません。

　警察によりますと覚醒剤はモノポリーと呼ばれるボードゲームの中に隠されていました。

　2人は同じ手口の別の密輸事件でも逮捕され、押収された覚醒剤はおよそ4億2000万円相当にのぼります。

　警察は組織的な犯行とみて調べています。