小学生がイカの産卵場所作りを漁港で体験 水産資源の保護目的 三重

2023年5月26日 14:07
三重県尾鷲市で、地元の小学生が、特産のヒノキの枝を使いイカの産卵場所を作る体験をしました。

 この取り組みは水産資源の保護と間伐材の有効利用を目的に尾鷲市が15年前から毎年この時期に行っています。

 きょうは、矢浜小学校の4年生と5年生合わせて12人が参加しアオリイカの産卵床作りを体験しました。

 子どもたちは市の職員の指導を受けながら長さ3メートルほどの地元産のヒノキの枝を束ねてロープで縛りました。

 その後、船に乗り作った産卵床に錘をつけ、海に沈めました。

 アオリイカは、夏にかけ、海の浅いところにある海藻などに産卵するということです。

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