「またいつか会える日まで」 名鉄レジャックが半世紀の歴史に幕、多くの人が別れを惜しむ

2023年4月1日 07:49
名古屋駅近くの商業施設「名鉄レジャック」が3月31日、半世紀にわたる歴史に幕を下ろしました。
 1972年に開業した「名鉄レジャック」は、「いろいろなレジャーを、1カ所でジャックする」という名のもとに飲食店やボウリング場が入り若者を中心に人気を集めてきました。

 しかし、ビルの老朽化などを理由にきのうで閉店することに。時期は未定ですが建物は取り壊される予定となり、周辺は最後を見届けようと集まった客でにぎわいました。

「何らかの形で、形を変えてもいいからこの精神というか。残ってくれているといいなと」「こんなすぐになくなっちゃうと思っていなかったので。もっとずっとあるのかなと思っていて。だから悲しいです」(利用客)

 閉館のセレモニーには施設のキャラクターも登場し、多くの人が別れを惜しみました。

 「またいつか会える日まで。ありがとう名鉄レジャック。消灯」(篠田晃社長)

 開業から約半世紀。3月31日午後9時、営業を終了しました。
 

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