住宅地・商業地とも2年連続で地価上昇、住宅地で上昇率トップは東海市 愛知

2023年3月22日 19:26
2023年1月時点の地価が発表され愛知県では、住宅地、商業地とも2年連続で上昇しました。

 国交省によりますと、愛知県の地価は2022年と比べて、住宅地で2.3%、商業地で3.4%、上昇しました。いずれも2年連続の上昇で、上昇率は拡大しました。

 住宅地で上昇率が、最も大きかったのは東海市で2位が刈谷市でした。

 ともに、名古屋市内や、自動車関連企業が集まる地域への通勤が便利で価格水準が名古屋市と比べて低く住宅地としての人気が高まっているのが要因とみられます。

 商業地では、再開発が進む栄エリアなどへの投資が活発で上昇に繋がりました。

 三重県は住宅地が減少しましたが、工業地が高速道路の整備などに伴い工場や物流施設の用地として需要が高まり、30年ぶりに1.1%の上昇に転じました。

 岐阜県は住宅地、商業地ともに減少しました。

これまでに入っているニュース

もっと見る

これまでのニュースを配信中