障害や基礎疾患のある子ども向けのワクチン接種会場 4月から愛知県内2カ所に設置

2023年3月17日 22:57
 愛知県は、4月から障害や基礎疾患のある子ども向けに専門病院内に新型コロナワクチンの接種会場をつくると発表しました。

 「愛知県新型コロナワクチン小児接種センター」が開設されるのは、春日井市の「愛知県医療療育総合センター中央病院」と大府市の「あいち小児保健医療総合センター」の専門医療機関2カ所です。

 対象は、知的障害や発達障害などの障害や基礎疾患のある県内在住の11歳までの子どもで、事前の予約が必要です。

 県は2つの医療機関には救急救命や小児の基礎疾患などに対応できる医者がいるため、安心してワクチン接種をして欲しいとしています。

 接種の開始は4月からです。

【愛知県新型コロナワクチン小児接種センター】
・愛知県医療療育総合センター中央病院(愛知・春日井市)
 4月7日から接種開始
 5歳~11歳までの小児(30人/日)を対象に毎週金曜日の午後3時30分から午後5時まで

・あいち小児保健医療総合センター(愛知・大府市)
 4月4日から接種開始
 5歳~11歳までの小児(20人/日)を対象に毎週火曜日の午後2時から午後4時30分まで
 生後6カ月~4歳までの乳幼児(10人/日)を対象に毎週木曜日の午後2時から午後4時まで

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