「流域治水の推進」「堀川の再生」 木曽川導水路の水、河村市長が新たな使い道を国交省に提案

2023年2月28日 19:47
名古屋市の河村たかし市長は木曽川水系連絡導水路の水の新たな使い道を、事業を進める国土交通省に提案しました。

 河村市長は2009年、徳山ダムから揖斐川に流れる水を名古屋市の取水施設がある木曽川に引く導水路は、「水余りで必要ない」として事業から撤退するとしました。

 しかし、今月14日、一転して建設容認の方針を示しました。

 28日、河村市長は、国土交通省中部地方整備局に当初の「水道水の安定供給」という導水路事業の目的に新たに「流域治水の推進」「堀川の再生」などを加える提案書を提出しました。

「すでに400憶円近く払っているので何もしないということはできない。あたり市民の皆さんの理解を得られることを考えるのが市長の仕事なので」(名古屋市・河村たかし市長)

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