12年ぶりのリーグ優勝へ向け中日ドラゴンズの沖縄キャンプが始まっています。

　午前9時、沖縄県北谷町の球場には、今シーズンからの新しいユニホームに身を包んだ選手たちが勢ぞろいしました。

　そして就任2年目の立浪和義監督が姿を現すと、スタンドからは自然と拍手が沸き起こりました。ファンの期待を背負い12年ぶりのリーグ優勝を果たすため、ドラゴンズが暖かい沖縄の地で春季キャンプをスタートさせました。

「とにかく選手たちの力を引き出せるようにしっかりと見ていきたいと思います」（中日・立浪和義監督）

　WBC日本代表に選ばれているプロ3年目の高橋宏斗投手は初日からブルペン入り。

　時折、声を上げながら気合のこもった32球を投げ込みました。

　ドラゴンズ期待の20歳が、チームの優勝、そして世界一も見据えています。

「ここまでいい準備ができていたので、しっかりと投げることができました。しっかりと沖縄で準備をして、いい状態でシーズンを迎えたいですし、その前にも大事な大会(WBC)があるのでそこに向けて準備をしていきたい」（高橋宏斗 投手）

（2月1日　15:40～放送　メ～テレ『アップ！』より）