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ドラ高橋宏斗、飛躍期待のプロ3年目 恩師や兄が素顔語る「社会人としてもすごく出世しそう」

2023年1月12日 17:38
 プロ3年目の今シーズン、さらなる飛躍が期待されるドラゴンズの高橋宏斗投手。節目のハタチを迎えたチーム指折りの人気者、そのウラにある「多くの人々の支え」を取材しました。

ドラゴンズ・高橋宏斗投手

 8日、地元の愛知県尾張旭市で懐かしい仲間たちとの再会に自然と笑みがこぼれるドラゴンズ・高橋宏斗投手(20)。

 「中学校の卒業式ぶりにあった人たちがほとんどだったので、途中誰かわからなくなっていました。20歳になったからには自分自身で生きていく力をつけていきたいです」(高橋宏斗 投手)
 

高橋宏斗投手の素顔に迫る

プロ初勝利に球団日本人最速をマーク、2022年飛躍の高橋宏斗
 1年前に引いたおみくじは「大吉」。

 人生初の大吉を引き当て始まった高橋投手の2022年。

 神様のお告げだったのか、望み通り開幕から先発ローテをつかむと、2022年4月にはプロ2度目の登板で待望の初勝利。

 さらに2022年7月には球団日本人最速158キロをマーク。

 「大吉効果」か夏場を過ぎても勢いは衰えず、ヤクルトの村上宗隆選手を圧倒することも。

 シーズン6勝、侍ジャパンも経験するなど飛躍の1年を過ごしました。

 「自分だけの力ではここまで来れませんでしたし、本当に周りの力があっての今の自分があると思います」(高橋宏斗 投手)

 そこで今回は、高橋投手を支えてきた人たちを大調査、知られざる素顔に迫ります。
 

左:中村巧さん 右:大竹健司さん

高橋宏斗を支えてきた人たちを大調査:少年野球チームの恩師たち
 まずは少年野球チームの恩師たち。

 2人が気づいたある「変化」について聞きました。

 「顔つきが変わりましたね、なんとなく」(少年野球時代の代表 大竹健司さん)
 「自信が出てきたんじゃないかな」(少年野球時代の監督 中村巧さん)

 机いっぱいに広げられたアルバム、実は大竹さんが高橋投手の記事をスクラップし続けているモノなんです。

 「大きく取り上げられると2ページ分取っちゃうから(笑)1面だと2ページとか」(大竹健司さん)

 シーズンが終わると、毎年、高橋投手に直接、手渡しています。

 「今後、彼の人生で勝てない時期が必ずやってくると思うんですよ。その時に、何かここから不調を乗り越えるヒントがあればなと」(大竹健司さん)

 まるで我が子のように活躍を見守っている2人。

 「人に好かれるんだよね、小さい時からそうですけど。今もドラゴンズで結構人気者ですもんね、ああいうところは変わっていないというか、素晴らしいと思います」(中村巧さん)
 

兄・伶介さん

高橋宏斗を支えてきた人たちを大調査:兄
 今や、チームでも指折りの人気者となっている高橋投手。

 そんな彼を最も支えている存在がいるそうなんです。

 「僕は多分、お兄ちゃんじゃないかと。お兄ちゃんの後を追って、お兄ちゃんを目指してずーっと野球をやってきたんじゃないかなと僕は思っていますけどね」(中村巧さん)
 「私もお兄さんの存在、あの2人は切っても切れない繋がりがあると思って」(大竹健司さん)
 
 ということで続いての証言者は、高橋投手の兄・伶介さん。

 伶介さんも大学まで野球に打ち込んできました。

 「試合後は必ずLINEは送るようにしていますね。本当に自分の弟なのかどうなのかわからないくらいカッコいいところがあったので、よくやった1年間だったなと思います」(兄・伶介さん)
 
 飛躍を遂げた自慢の弟、そこには兄の力が大きく関わっていました。
 

兄弟写真(提供:兄・伶介さん)

兄「『負けた試合に関しては必ず自分に責任がある』と常に言っているのは偉い」
 年齢が5つ離れている高橋兄弟。

 「私を見て育っているので、私が怒られたこと絶対にしないんですよ。基本、野球でお父さんに怒られたり、勉強でお母さんに怒られたりする中で、弟は全部見ているので、上手いんですよ。だからプロ野球選手にならなくても社会人としてものすごく出世しそうだなと思いますね」(兄・伶介さん)

 さらに両親からの「教え」も兄弟に大きな影響を与えていたといいます。

 「『チームにとって何が一番いいのか』『自分さえよければいい』っていうのは、全く違うぞっていうことは、常に言われていましたし、弟の言葉から『ピッチャーが打たれなければ、点を取られなければ、まず負けない』『負けた試合に関しては必ず自分に責任がある』と常に言っているのは偉いと思っている。私ならクソ~と思ってしまうんですけど」(兄・伶介さん)
 

20代での目標「チームの日本一」

コロナ禍に深まった絆、弟に栄養学や筋力トレーニングなどを伝授
 2022年9月、20代での目標を尋ねた時も真っ先に掲げていたのは「チームの日本一」、「フォア・ザ・チーム」の精神がしっかりと刻み込まれていました。

 そして2人には、コロナ禍だからこそ深まった絆がありました。

 高校3年生だった今から3年前の夏。

 部活動も満足に出来なかった中、愛知県独自大会の決勝で154キロという自己最速を更新した高橋投手。

 急成長を遂げたウラには、実は兄のアドバイスがあったんです。

 「4・5月、コロナ禍で名古屋で在宅勤務になって、そこで2カ月、久し振りに弟と野球の話をする中で、せっかく2カ月間一緒に暮らせるなら、とことん全部教えようと」(兄・伶介さん)

 大学まで野球部に所属していた伶介さん、栄養学や筋力トレーニングなど学んだ知識を惜しみなく、弟に伝授。

 2020年10月のドラフト指名直後、高橋投手も感謝を口にしていました。

 「自分がここまで成長できたのも兄のおかげだと思うので今は感謝の気持ちでいっぱいですし、今後恩返しをしていきたいと思います」(高橋宏斗 投手)

 「弟から直接感謝を伝えられたことはないですけど、あの2カ月間は本当に大きかったと。僕と過ごした時も常に『学びに行く姿勢』がすごくあって。大野さん、柳さん、小笠原さんのところにも物怖じせずいろいろ聞きにいっていると思うんです。現状維持ではなく成長しているところが飛躍の要因かなと思います」(兄・伶介さん)
 

ドラゴンズ・高橋宏斗投手(2022年9月撮影)

高橋宏斗を支えてきた人たちが物申す!「試合を見に行った試合の勝率が…」
 オフシーズンは、今でも一緒に体を動かす間柄。

 「未だにお互い切磋琢磨というか、弟の登板見たら、僕も仕事頑張りたいなと思わせてくれる存在です。2023年は弟自身も勝ちにこだわると思いますし、防御率がどうであれ、勝てばいいと思っているので、そこに関してはこだわってやってほしいと思います」(兄・伶介さん)

 最後に、3人が口をそろえて、モノ申したいこと、試合を見に行った試合の勝率がとっても悪いとのこと。

 大竹さんによると「2勝4敗くらい」。

 「弟が勝ち投手になったところ見たことがないので、やめようかなと見に行くの。何かダメだな~っと思って(笑)」(兄・伶介さん)

 「それはホントによくないですね。見に来てくれているもの分かっていますし、何とか良いところを見せようとして力んでるんですかね。平常心で投げられるように次こそ兄に初勝利を届けたいと思います」(高橋宏斗 投手)

 ※高橋宏斗投手の「高」は"はしご高"が正式表記

(1月12日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』「じもスポ!」コーナーより)
 

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