藤井聡太五冠 「竜王」初防衛は次局以降に持ち越し 竜王戦第5局は広瀬章人八段が勝利 福岡県福津市

2022年11月26日 21:26
 将棋の竜王戦七番勝負の第5局が福岡県で行われ、タイトル防衛に王手をかけていた愛知県瀬戸市出身の藤井聡太五冠は敗れ、防衛は持ち越しとなりました。

 今期の竜王戦七番勝負は、藤井五冠に元竜王の広瀬章人八段が挑戦しています。

 藤井五冠が3勝1敗とし、タイトル防衛に王手をかけて迎えた第5局は、福岡県福津市の宮地嶽神社で25日から行われ、133手で広瀬八段が勝ち、藤井五冠のタイトル防衛は持ち越しとなりました。

 終局後、藤井五冠は、「ちょっと急ぎ過ぎてしまい受け止められてしまった。第6局はすぐにあるので、気を取り直して頑張りたい」と話しました。

 また、勝った広瀬八段は、「まだまだ苦しいスコアに変わりはないので、しっかり準備できればと思う」と話しました。

 第6局は、12月2日と3日に鹿児島県指宿市で行われます。

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