医療的なケアが必要な子どもや重度の心身障害がある子どもを支援する施設が愛知県東海市に完成し、開所式が行われました。

愛知県内9カ所目の重症心身障害者施設として12月1日に東海市に開所するのは「重心施設にじいろのいえ」です。

人工呼吸器やたんの吸引などが恒常的に必要な「医療的ケア児」や、重症心身障害児とその家族を支える医療と生活の拠点となります。

施設の2階は入所やショートステイができるフロアで,家族で泊まることができる「ファミリールーム」や、安全に入浴し温まることができる浴室などが完備されています。

　東海市に新たに開所することで、知多半島やその周辺地域をカバーでき、全県的な支援の体制が整うことになります。