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ダメージ対策必須!夏に気をつけたい髪・頭皮ケア 正しいシャンプーのポイントは「ゆっくり1分間」

2022年8月12日 08:07
 髪がパサつく、頭皮がかゆい。その原因、紫外線かもしれません。紫外線への対策を怠ると、髪の毛と頭皮にはどんな影響が?“毛髪のプロ”に家庭ですぐに実践できる、ヘアケアの方法を聞きました。
 夏にピークを迎える紫外線。肌に日焼け止めを塗って日焼け対策をする方は多いと思いますが、「髪」については、いかがですか。

「紫外線対策のトリートメントや洗い流さないタイプのものとか使ったり使わなかったりしています」(20代)

Q:何か対策は
「外にいるときは帽子をかぶるなどしているがそれくらい」(50代)
「髪はないですね。肌はすごくしているんですけど」(50代)
「(紫外線から守る)ヘアオイルつけるくらい。今日はさぼりました」(40代)

 太陽の光は真上から降り注ぐため、顔や腕に比べ紫外線を浴びる量が多いという髪と頭皮。

 紫外線によって痛んでしまった髪を電子顕微鏡で見ると…健康な髪と比べると、紫外線でダメージを受けた髪の表面が荒れているのが分かります。

 

健康な髪と紫外線で傷んだ髪の比較

夏の紫外線を受けると髪は…
 では、どうケアしたらいいのでしょうか。伺ったのは、日本臨床毛髪学会の理事長を務める、乾重樹さんです。

Q:強い日差しや、強い紫外線を受けると髪はどうなる
「キューティクルというのがある。それが過度に紫外線を浴びると、めちゃくちゃ浴びるとはがれてしまう。損傷を受ける」(乾重樹さん)

 1本の髪の毛は3つの組織から成り立っています。中心部から「メデュラ」「コルテックス」という組織があり、一番外側が「キューティクル」です。このキューティクルがうろこ状に何枚も重なって表面を覆い、髪を保護する役割を果たしています。

Q:キューティクルがはがれてくると髪はどういう状態になる
「パサパサというんですかね。表現としては。パサついた感じ。場合によっては枝毛みたいな感じで、電子顕微鏡でみると、ささくれだったように見える。それがいい見かけじゃなくなる」(乾重樹さん)

 一度パサついた髪は完全に修復することは難しいといいます。

Q:紫外線で髪がダメージを受けた場合どういうケアの方法がある
「トリートメントがあると思う。キューティクルを修復、ある程度はがれたものを何とかする。キューティクルが100%元に戻ることがなくても見かけ上はいい状態にはなる」(乾重樹さん)
 

紫外線に弱い人は少ない量でも皮膚炎になる可能性も

注意が必要なのは「頭皮」も
「頭皮はあまりいたわってない気がします」(30代)
「帽子せず、外にずっといると赤くなって日焼けみたいな感じで、皮がめくれたりします」(20代)

 長い時間、何も対策をせず紫外線を浴び続けると、頭皮はどうなるのでしょうか。

「個人差はあると思うが、紫外線に弱い人は少ない量でも皮膚炎になるかもしれない。日焼け 日光皮膚炎といいます」(乾重樹さん)

 皮膚炎になってしまった場合、どうしたらいいのでしょうか。乾さんは、保冷剤をタオルで巻いて「冷やす」のが大事だといいます。

 それでも痒みが続いたり、フケが出たりしたら皮膚科を受診することが望ましいということです。

「無防備に紫外線を浴びて、頭皮がすごく日焼けして、炎症を起こすと髪の毛の成長が止まる方向になる可能性は高い」(乾重樹さん)

Q:抜け毛に関しては
「頭皮に日焼けですごく炎症が出ると、影響が出る可能性がある」(乾重樹さん)

 皮膚炎にならないための一番の対策は。

「日傘をさす、日陰を歩く、帽子をかぶる。物理的にブロックするのが一番」(乾重樹さん)

 

頭皮をチェック

毛髪診断士に聞く「頭皮のケア」
 さらに、美容師で「毛髪診断士」の資格を持つ森さんに、日常生活でできる頭皮のケアを聞きました。

「少し赤くなっているので、皮膚が敏感になっているのかなと思います。健康な頭皮は青白いのが理想。分け目がいつも同じ場所だと、そこが日焼けしやすくなるので、分け目を変えるのも対策になります」(毛髪診断士・美容師 森裕子さん)

 そして、健康な頭皮になる方法として大事なのは、シャンプーの仕方だといいます。

「まず、髪の毛をぬらす段階から大切。予洗いをすることで、7割ほどの汚れを取るといわれている。濡れたような感じがしても、実際は頭皮の方まで水分がいきわたっていない。髪の毛を持ち上げ、全体をしっかり流してからシャンプーをする」(毛髪診断士・美容師 森裕子さん)


 

シャンプーで洗う時間はゆっくり1分間

シャンプーをする時のポイント
「爪を立てないで指の腹を使って、あまりゴシゴシしないで、なでるような感じで。泡が汚れを落とすので、一生懸命洗わなくても泡がついている時間を長くして、1分数えてもらうといい」(毛髪診断士・美容師 森裕子さん)

「1分も洗っていないかも。子どもに気を取られ自分の事が後回しになり、ちゃちゃっと洗って流してしまうことがすごく多い」(鈴木アナ)

 洗う時間はゆっくり1分間。頭皮についた汚れを泡が浮かし、落としやすくします。

 そして、シャンプーを洗い流す時も時間をかけることが重要です。

「前髪の生え際や、もみあげ、耳の回り。そこを注意して流すといい。シャンプーの時間よりも倍くらい時間をかけて流すのが理想」(毛髪診断士・美容師 森裕子さん)

(8月11日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)
 

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