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コロナでひっ迫が続く病院現場 医師「環境の整備が全く追いつかない状態」 愛知

2022年8月9日 21:26
愛知県の大村秀章知事は、県内すべての医療機関に新型コロナ患者の診察などの受け入れを要請しました。ひっ迫が続く病院現場の声を取材しました。
 愛知県大口町の「さくら総合病院」。30床ある、新型コロナ患者用の病床のうち、現在、23床が埋まっています。

 入院している人の多くは、高齢者です。

「原則、中等症を受け入れることになっているが、実際は軽症だけど重症化しやすい高齢者、もしくは併存疾患が重い人が中心。かなり多いのが福祉施設のクラスターで、このまま福祉施設におくと、さらにクラスターが拡大する可能性が高くなる。急変した時に福祉施設では、対応できないことでの入院要請が多い」(さくら総合病院 小林豊 院長)

 

さくら総合病院 小林豊 院長

医療機関は、かつてないほどにひっ迫
 医療機関は、かつてないほどにひっ迫しています。8日の愛知県の病床使用率は、過去最高となる「79.7%」と80%に迫っています。

 小林院長は、病床の回転率を、これまでより高めることで、なんとか患者を受け入れていると言います。

「退院の基準を病院の中で、少し下げざるを得ないというのはある。何とかコロナ病床まわしているのが現状。入院すれば助かる命が入院できないとか、感染者を入院させてもらえないと本当に困るクラスターが発生した福祉施設とか、そういうところの運営は、本当に大変な状況になっている。そこに医療機関が手をさしのべないといけないので、そのためであれば我々も柔軟に対応せざるを得ない」(さくら総合病院 小林豊 院長)

 大村知事が要請した「県内全ての病院での、新型コロナ患者の受け入れ」。

 この要請について、小林院長は…

「コロナを診ることは、普通の風邪や疾病を診るのと現段階では大きく異なる。当然、いろいろな資機材もマンパワーも必要になる。環境の整備も必要になることがあげられる。そういった整備が全く追いつかない状態なんですね」(さくら総合病院 小林豊 院長)

(8月9日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)
 

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