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投票所でもらえる投票済証、70年以上前に既に発行の記録 デザイン重視で明智光秀が登場したことも

2022年6月23日 18:27
 選挙で投票した証明としてもらえる「投票済証」。店で提示すると割引サービスが受けられるなど、広がりを見せていますが、実は発行はそれぞれの自治体の判断に任されています。その歴史は古く、最近ではデザイン重視の投票済証も登場しています。
 総務省によりますと、全国の自治体1741市町村のうち、去年10月の衆議院選ではおよそ6割にあたる1064の自治体が発行しました。

 「投票済証は、昭和25年に今の公職選挙法ができてからすぐに発行された記録が残っています」(名古屋市選挙管理委員会事務局・田中伸幸選挙係長)

 70年以上前から投票済証の発行を行っている名古屋市。その目的は。

 「選挙に行ったことを証明したい、という要望が多かったと考えられます。あとで振り返って、この選挙は行ったな、この選挙は行っていない、とわかる記録の面が、今は強いです」(名古屋市選挙管理委員会事務局・田中伸幸選挙係長)
 

名古屋市選管の投票済証

 「投票済証」は自治体によってデザインが違うのもポイントです。

 名古屋市では、市の小中高生が描いた「明るい選挙ポスター」が印刷されたしおりがおなじみです。
 

可児市選管の投票済証

岐阜県可児市では明智光秀が
 一方で、岐阜県可児市の「投票済証」には、市内の名所や可児市出身といわれる明智光秀が描かれたものなど、選挙毎にデザインが変わります。

 「可児市の人でも、こういったところがあると知らない人も多いので、改めて知ってもらうことで、きっかけになればと思っています」(可児市選挙管理委員会事務局・後藤謙輔係長)

 今回の参議院選では、4月に市内にできた公園を知ってもらおうと、ドローンで撮影した写真を採用しています。
 

明智光秀が描かれた可児市選管の投票済証

 可児市民に聞くと、こんな声が。

 「知らない。一度ももらったことない」
 「全然知らなかった。そのままスッと帰った」
 「イラストが入っていた方が好き。純粋に興味が湧く」
 「(投票済証)見ました知っている」
 「そもそも選挙に行く行かないの問題なので、もらえるからって行く人が増えることはないかなと思う」
 

明智光秀が描かれた可児市選管の投票済証

 課題は認知度の低さのようですが、可児市では、より注目されるデザインを模索したいとしています。

 「これをきっかけに投票に来る人が増えるといいと思っているので、続けたいと思っている」(可児市選挙管理委員会事務局・後藤謙輔係長)

(6月23日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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