岐阜県では20日、新たに96人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。先週の月曜日と比べ21人の減少で、1日当たりの新規感染者数が100人を下回るのは1月11日以来およそ5カ月ぶりです。

　地域別では岐阜市で23人、大垣市で9人、中津川市で8人、笠松町で6人、各務原市と揖斐川町で各5人、高山市と可児市で各4人などとなっています。

　また、多治見市の70代の男性の死亡が確認されました。男性には基礎疾患がありワクチンを接種していたということです。

　岐阜県は、新たに4件のクラスターを認定しました。

　大垣市の老人保健施設で7人、中津川市の障がい者通所施設で9人、高山市の特別養護老人ホームで7人、可児市の介護施設で7人のあわせて4件です。

　岐阜県内では重症化しやすいケースを中心に調査し、クラスターを認定しています。

　19日時点で県内の病床使用率は14.1％（前日比−1.8）、重症者数は0人（前日比±0）宿泊療養施設の使用率は9.4％（前日比−0.9）、自宅療養者数は1234人（前日比−71人）となっています。