ピッチャー転向のドラゴンズ根尾昂選手「中途半端と言われようが、僕は僕なので」 心境明かす

2022年6月16日 10:52
 本格的なピッチャー転向が決まった中日ドラゴンズの根尾昂選手(22)。その心境を語りました。

中日の根尾昂選手

 15日にバンテリンドームでの全体練習に参加した根尾選手。

 ミーティングでは投手グループに参加。その後行った大野雄大投手とのキャッチボールでは、時折笑顔ものぞかせていました。

 根尾選手はマウンド上で声を出しながら軽快な動きを披露。

 およそ1時間、投手としてのメニューをこなした根尾選手。練習後、取材に応じました。

 「ずっと野手目線から見ていた練習に投手の方で入って、新鮮でした。立浪監督とは、シーズンが始まった時や秋のキャンプから話はしていて、このタイミングになったかという感じですね」(根尾選手)

 プロ初登板となった先月の広島戦では、いきなり150キロをマーク。

 ここまで2試合に登板し、2イニングを無失点。新たな可能性を見せていました。

 「もっと打ちたいという気持ちはありますし、投げたいという気持ちもあります。中途半端だと言われようが、ピッチャーで投げる機会があれば打席に立つ機会もあるので、もっと打ちたいという気持ちは持っています。今までやってきたことがゼロになるわけではない。過去に野手から投手になった例がないとは聞いてはいますが、僕は僕なので、やれることをしっかりやっていきたいなと思っています」(根尾選手)

(6月15日15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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