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漏水の影響「川の生き物」にも 魚道の水位が低下しアユが遡上できなくなる 愛知

2022年5月23日 18:10
愛知県で発生した取水施設の大規模漏水は、川の生き物たちにも影響を及ぼしています。専門家は今後、川底から噴出するヘドロなどが、産卵期の魚に影響を与えるのではと危惧しています。
「魚が入って流れをさかのぼってダムの上に行く(設備が)魚の道と書いて魚道(ぎょどう)です」(環境団体『矢作川水族館』 新見克也さん)

 取水施設の両岸に設置された、遡上するアユなど魚の通り道が「魚道」です。矢作川で天然アユの調査などを行う環境団体の新見克也さんは、アユへの影響を指摘します。

「アユは4~6月にここをたくさん上るが、もうピークは過ぎたので、アユ釣りには影響はないけれど、本来の生態を制限しちゃっている」(新見克也さん)

 アユはこの魚道を通って川を遡上し、上流で卵を産みます。通常、魚道には勢いよく水が流れますが、今回の漏水で川の水位が低下。「魚道」に水が溜まらなくなり、アユが遡上できなくなっています。

 さらに、漏水の影響で川底から噴出するヘドロなどが、産卵期の魚に影響を与えるのではと危惧しています。

「この濁りがちょうど今いろんな魚が産卵する時期なので、産卵の時に濁りが来るって、あんまりよくない。そこが心配」(新見克也さん)

(5月23日 15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)
 

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