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脱マスクどうなる? 園庭では外す保育園も園外への散歩では着用 熱中症心配もあり「外せるのであれば」

2022年5月20日 15:06
コロナ禍で、手放せなくなったマスク。19日、感染状況の変化を受けて、厚労省の専門家会議で、「屋外では必ずしも必要ではない」といった提言がされました。「脱マスク」について保育園や街の声を取材しました。
 19日、厚生労働省で開かれた新型コロナの専門家会合で、専門家の有志らがマスクの着用について「屋外では必ずしも必要ではない」といった提言をしました。

 提言では、マスクの着用は屋外では公園での散歩やランニングなど、周囲の人と十分に距離が取れる場合や距離が確保できなくても周りで会話が少なければ、必ずしも着用は必要ではないとしています。

 保育所などに通う2歳以上の子どもについて、熱中症のリスクなどがあることから、「施設内で感染者が出ている場合に限ってつける」といったことを考慮すべき時期だとしています。

 政府は20日の夜にもマスク着用について具体的な考え方を公表します。

 専門家や政府も推し進める「脱マスク」の考えについて、名古屋の公園で聞いてみると、「屋外であれば、外してもいいなら子どもに外させたいというのが本音」「周りに人がいないなら外したいが、近くに人がいる場合は迷う」「外していいといわれても子どものことを考えると不安」といった声が聞こえてきました。
 

園外の散歩ではマスクを着用

保育園 屋内ではつける・屋外では外す・散歩はつける「マスクを全員が外していくと周りの目がある」
 保育園ではどのように受け止めているのか、取材しました。

 名古屋市内にある「中村保育園」では、2歳以上の園児には、屋内では給食やお昼寝の時間以外、マスクをつけてもらうようにしています。

 一方で、園庭で遊ぶときは、子どもたちの熱中症のリスクを減らすため、基本的には、マスクを外しています。

 散歩に行くときはマスクを着用、屋外だからといっても園の外でマスクを外すということには、ためらいがあるといいます。

 「マスクを全員が外していくと周りの人の目があるし、もし何かあってはいけないので。やはり暑い時に外へ出て、子どもたち大丈夫かなっていう心配もありながら、現在は、園外ではマスク着用を行っております」(中村保育園 宇都宮美智子 園長)
 

園庭で遊ぶときはマスクを外して熱中症対策

「外せるのであれば、しっかり子どもたちを見ながら保育ができる」
 こちらの園では、政府から「脱マスク」の考えが発表されれば、保護者の意見を聞きながら、マスクを外したいと考えています。

 「熱がこもった時に私たちが気づいてあげないと、顔が赤いねとか、ちょっといつもより顔色が違うよねというところで、判断する材料のひとつなんですが、マスクだと出ている面が少なくて判断に迷う時があって…。マスクが外せるのであれば、しっかり子どもたちを見ながら保育ができるのではと思っています」(中村保育園 宇都宮美智子 園長)

 保護者は、子どものマスクについて次のように話しました。

 「上の子(4歳)はマスクをしていてもいいと思うんですけど、下の子は2歳で、その子はマスクを嫌がるし苦しがるので、できれば外したいんですけど。周りがしているので、しなきゃなという意識になります」(保護者)

 「できるだけ、つけたほうが良いんじゃないかなと。オミクロンの感染力が高いので、特に子どもたちが集団生活しているので、つけないと危ないかなと思っています」(保護者)

(5月20日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

専門家会合の提言より

専門家会合の提言まとめ
 マスクの着用が必要ないとされた場面は、次の通りです。

 【屋外】
 ・公園でのランニング・散歩や自転車移動など、周囲と十分な距離が取れている、あるいは家族と過ごす時

 ・徒歩での移動など十分な距離が無くても会話が少ない

 【学校】
 ・熱中症リスクが高い時の登下校
 
 ・屋外の運動場やプールでの体育の授業、休憩時間の鬼ごっこなど

 2歳以上の未就学児は「一律には求めず、無理に着用させない」としました。

 一方で、引き続きマスクを着けたほうがいいとされた場面もあります。

 ・屋外でも「人混み」や「会話がある」場合や「公共交通機関での通学・通勤」などです。

 「脱マスク」の動きは海外でも欧米諸国を中心に進んでいて、韓国でも5月に屋外でのマスク着用義務が廃止されています。

 マスクの着用については、20日の午後6時すぎから厚生労働大臣が会見し、政府の考えを述べる予定です。

(5月20日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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