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検査キットが無くなれば“詰み” コロナ最前線の小児科医「赤ちゃんは、どこが痛いのかも何も言わない」

2022年1月27日 09:30
 感染の急拡大で不足している「検査キット」。その影響は、子どもの診察にあたる医療現場にも及んでいます。
 名古屋市西区にある小児科では、感染拡大を受けて患者が急増しています。

 25日も27人に検査し、その半数あまりが陽性だったといいます。

 「今はほとんど検査キットが入ってこない。いつ入ってくるかもわからないという状態で、今週で『詰み』です」(みわた小児科 三輪田博介 院長)

 患者が増える一方、25日夜の時点で、残る検査キットは85人分。

 業者からの追加供給のメドは立っていません。

 症状がある患者などを優先して検査しているそうですが、このままのペースでは、今週中には検査キットが底をつく見込みだということです。

 「我々にとって検査キットがなくなるというのは、将棋でいうと『詰み』ですね。非常に困った状態です」(みわた小児科 三輪田博介 院長)

 特に小児科では、コロナの検査結果が子どもの命を守る重要な判断材料になるといいます。

 「赤ちゃんは物言わないし、どこが痛いのかも何も言わない。コロナでなかった時に、何か他の重い病気が隠れているか、診断をしないといけない。『コロナかもしれないからもう1日みようか』という1日が命取りになる場合があります」(みわた小児科 三輪田博介 院長)

 院長の三輪田さんは、「医療機関に十分な検査キットを供給してほしい」と訴えます。

 「なんとなくこの子はコロナだぞという感じはつかめているけど、見た目だけで『あなたはコロナです』なんて社会的な影響を含めて告げられるわけがない。我々診断の最前線に検査キットを回してもらうのを、ぜひ行政にお願いしたいです」(みわた小児科 三輪田博介 院長)

(1月26日 15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)
 

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