岐阜県では14日、新たに10歳未満から90代までの248人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。1日の新規感染者数が200人を超えるのは、去年の9月3日以来です。

　地域別では岐阜市で36人、大垣市で32人、各務原市で24人、美濃加茂市で18人などとなっています。

　岐阜県は14日、新たに7件のクラスターを認定しました。このうち3件は1月6日から8日にかけて、家族や友人同士で会食を共にした集団です。

　また12日に認定された恵那市の高校に関連したクラスターでは、新たに生徒やその家族ら24人の感染が判明し、感染者はあわせて41人になりました。

　13日時点で県内の入院患者数は153人で、医療機関の病床使用率は17.1％（前日から1.7％増）で、県の指標でレベル2相当となっています。