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「インフルエンザや風邪に近い印象」「肺炎の影がない」オミクロン株患者を治療する医師に聞いた症状

2022年1月7日 19:40
愛知県でも広がり始めているオミクロン株。7日現在で2人のオミクロン株患者の治療に当たっている名古屋市立大学医学部附属東部医療センターの医師に、患者の症状や従来株との違いについて聞きました。

オミクロン株は鼻やのどでウイルスが増える傾向がある

「咽頭痛だとか咳がやはり一番多くて、あとは熱がある方は熱が出たりしますけれども、だいたい1~2日で収まるぐらいの熱のようです。インフルエンザとか通常の風邪に近いような印象は今のところあります」(東部医療センター感染症センター長 長谷川千尋医師)

 長谷川医師によるとオミクロン株には、ある特徴がみられるといいます。

「これまでのコロナだと、症状がない方や軽症の方でも、CTを撮ると肺炎の所見が若干見られたりする方が多かったのですけれど、今回のオミクロン株に関しては今のところ1人も肺炎の影はなく、それがウイルスが変わってきたのか、それともワクチンの影響なのか、そこはまだわからないですけれども、症状が軽い人が多い」(長谷川医師)

 従来の変異株との違いについて、WHOの専門家が4日に発表した情報によると、肺などに達して肺炎を起こす従来の変異株と比べて、オミクロン株は、のどや鼻でウイルスが増殖すると発表しています。

「今までのコロナは比較的消化器症状、気持ち悪くなったりだとか下痢をしたりすることもよく見られたのですが、おなかの症状も無くて味覚障害や嗅覚障害も見られないので、それはある程度、性格として変わってきたんじゃないかとという風に考えています。これまでの入院してきた患者さんに比べると重症感は少ないという風にいえると思います」(長谷川医師)
 

東部医療センター感染症センター長 長谷川千尋医師

従来株とオミクロン株の症状の違いは
 発熱や咳、喉の痛みなど、風邪に似た比較的軽い症状が多いようですが、一方で、感染力は強く、注意が必要だといいます。

「年末年始の行動様式とかを見ていると、去年ほど抑制されている状況ではなさそうで、それに加えてオミクロン株というのが感染拡大が早いと言われています。この地方でも増えてくるのは必至だろうと思います」(長谷川医師)

 長谷川医師に聞いた従来のコロナ感染者と、オミクロン株感染者の症状の違いをまとめました。

 今までの新型コロナウイルスは、吐き気、下痢、味覚・嗅覚障害、そして肺炎などの症状がみられました。

 一方、オミクロン株で多いのはのどの痛みやせき、発熱の症状もみられるといいます。発熱は1~2日でおさまる程度の症状の方が多いということです。風邪やインフルエンザに近い症状で、ワクチンの影響なのか今までの株より比較的、軽い症状だということです。

(1月7日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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