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感染急拡大の中の新学期で学校は警戒強める 医師「子どもに風邪の症状あれば自宅療養を」

2022年1月7日 18:46
多くの小中学校では冬休みが終わり、7日から“新学期”がスタートしました。感染の再拡大に、学校側も警戒を強めています。
 冬休みが終わり、いよいよ7日から新学期が始まりました。愛知県瀬戸市では、警察官やボランティアが見守るなか、元気よく登校する子どもたちの姿が見られました

 名古屋市内の小学校では密を避けるため、始業式はそれぞれの教室でリモートで行われました。

「冬休みはあまり友達に会えなかったので、久しぶりに会えて嬉しかったし楽しかったです」「これからもオミクロン株などに気を配り、しっかりと休まずに学校に行きたいです」(5年生の児童)

 感染が再拡大するなか迎えた新学期。学校では、感染症対策をまとめた掲示物を貼ったり、冬場でも教室や廊下の窓をあけて常に換気したりするなど、一層警戒を強めています。

「集団生活をしていますので、感染を心配する声は非常に多く聞いています。これまでやってきたことを引き続き1つ1つ丁寧にやっていくことで、感染が広まらないように努めていきたいと思っています」(名古屋市立東桜小学校 竹内彰浩教頭)

 授業は来週から通常通り行われる予定です。
 

風邪に近い症状のオミクロン株

医師「学校を母体にしてオミクロン株広がることないように」
 一方、年明けの時期は風邪などの症状が出る人も多いといいます。名古屋市内の医療機関に聞きました。

「例年、冬場にあるような、いわゆる感染性の胃腸炎『胃腸風邪』と言われるようなウイルス性の胃腸炎なんかも散発的に出ています。今の時期は、空気が乾燥しているので、気道粘膜が弱りやすいんですね。そうすると、そこから飛沫感染で感染しやすいということがあったりとか。あとウイルス自体もやはり湿度には若干弱いので、乾燥した比較的温度の低い環境の方がウィルスにとって有利」(西大須伊藤内科・血液内科 伊藤達也院長)

 従来のコロナに比べ、より風邪に近い症状が出るとされるオミクロン株。伊藤医師は、新学期が始まった今こそ警戒が必要だと話します。

「子どもさん自身は重症化することが少ないので『コロナかもしれないけどいいか』と考えがちだけど、周りへの配慮ということを考えていただくと、やはり大人の方と同じように慎重に対応することが大事。ひょっとしてオミクロンが、学校が始まって、そういうところを母体にして広がってしまうっていうことがないように何とか食い止めないといけないと思います」(伊藤院長)

 感染拡大を食い止めるために求められる行動を聞いてみると。

「基本的には従来の新型コロナに対して皆さんがやってきていただいた、いわゆる適切なマスクの使用と徹底した手洗い消毒、それから三密を避ける」(伊藤院長)
 

PCR検査が陰性でも感染しているケースもある

PCR検査で陰性でも感染のケースも…症状あれば「ひょっとしてコロナかも」と考え療養を
 伊藤院長は、PCR検査で「陰性」となっても感染しているケースがあり、油断はできないといいます。

「PCRの検査がマイナス(陰性)でも、やはり自分が怪しい症状があれば、あるいは風邪のような症状があれば『ひょっとしたら新型コロナかもしれない』ということで三密を避けていただいて、ぜひご自宅でおとなしく療養していただくということが一番大事」

「子どもさんって大人と同じようにきっちりと行動をコントロールできない部分があるので、なかなか難しいですけれども、できるだけお家でも親御さんが気を付けていただいて、やはり風邪の症状があれば『新型コロナかもしれない』というような前提で、子どもさんの行動をきっちりコントロールしてもらうと、学校全体への感染を広げることの予防にもなるし、しいてはそれが社会全体への感染のコントロールになる。それが自分たちにとっても返ってくる話なので、ぜひそんな風に考えていただいて親御さんも行動していただくといいかなと思います」(伊藤院長)
 

子どもの感染予防に学校や家での対策

 今回取材をした名古屋市の東桜小学校ではマスクや消毒、手洗い、換気など様々な対策を行なっています。

 また家庭では、登校前に検温したり、発熱やかぜの症状がある場合はゆっくり休むようにしてください。医療機関にすばやく相談することも大切です。

(1月7日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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