「首謀者として主導」リコール運動をめぐる署名偽造事件 元事務局長の男に執行猶予付きの有罪判決 

2024年4月19日 15:28
愛知県の大村知事のリコール運動をめぐる署名偽造事件で、元事務局長の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

田中孝博被告

 起訴状によりますと、リコール活動団体の元事務局長田中孝博被告(62)は、すでに有罪が確定している次男などと共謀し、佐賀市内でアルバイトを使って有権者71名分の署名を偽造した罪に問われていました。

 19日の判決で、名古屋地裁は、「地方自治を揺るがしかねない犯行で、政界進出の足場を作ろうと考え、首謀者として主導していた」などとした一方で、「前科がない」などとして、懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
 

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