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冬に増える「暖房器具の事故」 原因の多くは「誤った使い方や不注意」 ガソリン入れて爆発した事例も

2021年11月27日 06:30
日に日に寒さが増す季節。特にこの週末は寒気が強まり、東海地方では28日(日)の朝晩は12月中旬並みの冷え込みが予想されています。気を付けなければいけないのが「火の取り扱い」です。
 「ストーブ」や「ファンヒーター」の事故は、全国で毎年100件以上起きています。10月から11月にかけて事故が多く発生し始め、おおよそ1月でピークを迎えます。

 家電などの安全な使い方を発信している団体「NITE」が、冬の暖房器具の扱い方の注意を呼び掛けています。

 まずは、しまっておいた石油ストーブを出す時に注意すること。皆さんは掃除してから使っていますか?

「しまう時に掃除する。出す時はほこりを拭く、上を拭くぐらい」(80代女性)
「1週間に1回掃除機で器具の後ろのほこりを取る」(70代女性)
 

「掃除なし」と「掃除あり」の燃え方の差(提供:NITE)

「ほこり」のせいで異常燃焼 一酸化炭素中毒の危険も
 もし掃除をしないで火をつけると、燃料を入れてあるのに異常な燃焼を起こす危険があります。なぜなのでしょう?

 ストーブは、灯油を燃やすために必要な空気を本体の下から吸い上げています。ここに「ほこり」が溜まっていると、必要な量の空気を吸い上げることが出来ず異常な燃焼が発生し、一酸化炭素中毒になる危険があります。

 また「ほこり」に引火して火事となる可能性もあります。定期的に「ほこり」や「すす」を取り除くことが大切です。

 石油を燃料にするストーブやファンヒーター。2020年までの5年間で起きた事故の45%が「誤った使い方や不注意」で起きていると言います。最も多いのが「ガソリンを入れてしまうこと」。もし入れてしまうと、実験映像のように炎が上がる危険があります。

 揮発性の高いガソリンはストーブの周りでガスになっています。そこで点火すると、炎はみるみるうちに広がってしまいます。
 

灯油は「無色」 ガソリンは「赤系の色」

ガソリンと灯油、見分けるポイントは「色」
 また、石油ファンヒーターでは違った現象が起きます。

 石油ファンヒーターのタンクは、灯油が出る量と燃える量のバランスがとられています。ガソリンだとそのバランスが崩れ周囲に漏れてしまい、点火と同時に爆発を起こしてしまうのです。

 また電気コードが燃えてショートする火花も散っていて、被害をより大きくする可能性も考えられます。ガソリンと灯油。その見分け方はわかりますか?

「見分け方はわからない。匂いかな、もしかして」(80代女性)
「ガソリンはちょっと茶褐色」(70代男性)

 無色の灯油に対して、ガソリンには赤系の色がつけられています。しかし、高齢などで色の識別が難しくなっている場合もあり注意が必要です。

(11月26日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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