衆院選三重1区では、自民党の前職、田村憲久さんが9回目の当選です。集まった支援者たちに喜びと決意を語りました。

　31日午後8時過ぎ、集まった支援者たちに喜びと決意を語りました。

　「コロナという世界的に未曾有な危機、これを乗り越えて、日本は新たなる発展に向かっての方向を示していく、そのような政治をぜひとも進めさせていただきたいと思っている」（田村憲久さん）

　コロナ禍の菅政権で厚生労働大臣を務めた田村さん。これからの国政のあり方についても語りました。

　「コロナでかなり日本社会が痛んでいるので、まずはコロナで本当に困っている方々にしっかりと支援をしていかなければならないと思う。コロナで、社会の課題がより顕在化した。コロナを機に、日本が解決できてこなかった課題をしっかり解決していかないといけないと思っている。日本という国はピンチがくれば必ず変わって、もう一度元気を出せる国だと思っているので、政治の場からそういう対応をしていきたい」（田村憲久さん）