衆院選三重4区では、自民党の新人で、前の三重県知事の鈴木英敬さんが初当選です。

　鈴木さんは午後8時過ぎ、三重県伊勢市の選挙事務所で、当選の喜びを語るとともに、選挙戦を振り返りました。

　鈴木さんは「選挙自体は、よい戦いができたと思っています」と話し、選挙戦を三つのポイントとして、次のように振り返りました。

「良い戦いのポイントは三つ。一つは多くの人々が笑顔で活動に参加してくれた。もう一つは、スタジアムを使うとか、雨の中で傘だらけの演説会をするとか、コロナ禍で新しい手法をとり入れることができた。三つめは、相手候補や党の悪口は絶対言わなかった。とにかく自分たちの思いをしっかり伝えるんだと徹底できた」（鈴木英敬さん）

　鈴木さんは、知名度の高さと、10年以上にわたる知事経験をアピールして支持を広げました。