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インフルエンザと新型コロナ ワクチン接種どちらを優先すれば?医師に聞いた

2021年10月15日 10:38
本格的に寒くなるのを前に、インフルエンザワクチンの接種が始まっています。今年は流行する可能性が高いのか?そして何を基準に「打つ」「打たない」を決めればいいのか。名古屋の病院で聞きました。
「緊急事態宣言解除されて皆さんの感染予防策が緩んでくると、どちらかが一気に広がってくる恐れがある」(名鉄病院予防接種センター医師 菊池均センター長)

Q.広がるのは新型コロナか、インフルエンザか?
「どっちがくるかはわからない」(菊池センター長)

 名古屋市西区の名鉄病院。予防接種センターでは、この日、約100人がインフルエンザワクチンの接種を受けました。

「少しホッとしています。熱を出すとインフルか、ただの風邪か、コロナかわからないので、どれかわかればいいと思って安心しました」(インフルエンザワクチンの接種を受けた女性)
「予約も取れないというのもあるので、子供は。心配は残る」「予約しようとしたが予約がいっぱいで、家の近くの病院は」(接種を受けた男性)

 日本感染症学会は、前のシーズンにインフルエンザにかかった人が極めて少なかったことなどから、今シーズンも積極的な接種を呼びかけています。 

 今年、インフルエンザは流行するのでしょうか?

「流行が起こるかどうかはわからない。去年のパターンの様に、このまま患者が発生しない可能性もある。一方で、抗体が下がっているので、ウイルスが入ると急激に増える可能性がある」(菊池センター長)
 

インフルエンザウイルス

去年流行しなかったため社会全体で免疫が低下「9割は免疫がない」
 抗体が下がっているとは、どういうことなのでしょうか?

「抗体を持つのは、ワクチンを打った場合と、実際に罹った場合に免疫がつく。ワクチンによる免疫は持続も短いしすぐ下がるが、自然感染すると高く上がる。自然感染が起きなかったので、社会全体の免疫が下がっている」(菊池均センター長)

 インフルエンザは去年流行しなかったため、免疫ができている人が少ないといいます。

「現状は1割しか免疫持っていないので、9割は免疫がない。1人から1人以上にうつす。1人が2人、2人が4人というように、流行が起こる可能性がある」(菊池センター長)
 

名鉄病院予防接種センター医師 菊池均センター長

医師「どちらかしか打てないのならコロナを優先してほしい」
 15日から名古屋市などで、高齢者を対象としたインフルエンザの予防接種が始まります。インフルエンザの予防接種は受けた方がいいのでしょうか?

「特にインフルエンザにかかると重症化しやすい小児・高齢者・妊婦さん、対人業務を行って日頃からいろんな業務を行う人は打っておいてほしい」(菊池センター長) 

 また新型コロナとインフルエンザワクチンは、2週間の間隔を空けると接種が可能です。

「まず、コロナとインフルのワクチンどっちが大事かと比べれば、コロナの方が目の前の危険として大事。コロナかインフルどっちかしか打てない場合は、明らかにコロナを優先してほしい」(菊池センター長)

(10月14日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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