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密フェス問題、第三者委の検証はじまる 大村知事「努力を一瞬にして無にするもの」

2021年9月16日 18:56
 先月、愛知県常滑市で開かれた野外音楽フェス。すでに40人以上の感染者が出てクラスター感染の場となり、愛知県は第三者委員会を設置して検証を始めました。
 「音楽イベント全体の信頼を損ない、真面目にやっているイベントなどの関係者、ファンの皆さんの努力を一瞬にして無にするもので極めて遺憾」(大村秀章知事)

 午後1時からオンライン形式で開かれた愛知県の検証委員会。

 メンバーは大学教授、弁護士、公認会計士、医師の4人で構成されます。

 大村知事は、先月行われたイベント開催の経緯の検証のほか、再発防止に向けた対応を提案するよう検証委員会に求めました。
 
 常滑市で開かれた音楽フェス「NAMIMONOGATARI 2021」では、大勢が密集状態となり、酒が提供されました。その後、新型コロナのクラスターと認定されました。

 「こういう事実関係が起きると、音楽フェス、行事イベントを中止だという声が出てくる。それで良いんでしょうか。私は違うと思う」(8日、大村秀章知事)

 イベントに参加した人のうち、これまであわせて45人の感染者が出ています。愛知県のほかにも北海道や東京都でも感染が確認されました。

 イベントに参加したラッパーAKLOさんは「医療従事者の方はじめ、多くの方々を不安な気持ちにさせ、誠に申し訳ございませんでした」「ここ数日間、自分に出来ることを考えた結果、『「NAMIMONOGATARI 2021』の出演料分を愛知県医療従事者応援金に寄付させていただくことにいたしました」

 これまでに、参加したアーティストと出店した飲食店あわせて5組が愛知県の医療従事者を支援する基金に対して、出演料や売上金などを寄付しました。

 一方、イベントの主催者は当初、県から「酒の提供が可能だ」と言われたなどとホームページ上で説明していました。

 「容認したということでは全くありません。自粛!自粛!自粛!ということで強く言っております」(先月31日、大村秀章知事)

 主催者はその後、県庁を2度訪問し、経緯の説明の誤りを認め、謝罪しました。

 「(主催者は)いろんな県の調査や検証に協力させていただきますと言っていますので連絡が取れています」「(検証委員会では)関係者のヒヤリングをしていくことになろうかと。その段階で主催者にもヒヤリングを要請していくということになると思う」(15日、大村秀章知事)

 愛知県によりますと、検証委員会は事実確認のためイベントの主催者、会場の管理者、愛知県の担当課の3者から聞き取りを行う予定です。

その上で、今月末をめどに提言をまとめるということです。
 

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