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秋の味覚「このままなら3分の1を廃棄」 ぶどう狩りが全キャンセルに

2021年9月16日 17:32
 いま一番おいしい時期を迎えている秋の味覚、ぶどうが打撃を受けているといいます。愛知県岡崎市駒立町で作られるぶどう、その打撃の理由は不作ではありません。
緊急事態宣言でぶどう狩りのバスツアーがすべてキャンセルに…
 「緊急事態宣言が出た影響でお客さんが減ってしまい、ぶどう狩りを楽しんでいただくためのぶどうが相当余ることが予想されています」(岡崎駒立ぶどう狩り組合 中根伸宏組合長)

 ぶどう狩りのため作られたぶどうが余ってしまうというのです。

 岡崎市駒立町には、半径2キロのなかに7カ所農園があり来月10日までぶどう狩りを楽しむことができます。

 今回、緊急事態宣言が延長された9月後半は、お客さんが多くやってくる繁忙期。

 この時期は、駒立町のぶどうが最もおいしい時期で例年だと休日には1日4000人以上がぶどう狩りにやってくるといいます。

 しかし今年は…。

 「家族連れ10組ほど予約が入っている程度で、緊急事態宣言のニュースが流れた後どはすべてキャンセルになってしまいました」(岡崎駒立ぶどう狩り組合 中根伸宏組合長) 

 今週末から始まる3連休で1万人の来客を見込んでいましたが、今回の宣言延長でそれも期待できなくなったといいます。

 「今年は、コロナの状況は良くなるだろうと思って、例年通り栽培してしまったので、いまさら生産調整することもできない」
 「こんなこと(宣言延長)になるとは思っていなかったので、余って捨てしまうぶどうが多数でることも予想されます」(岡崎駒立ぶどう狩り組合 中根伸宏組合長)
 

岡崎駒立ぶどう狩り組合

ネット販売もノウハウが無い 相当量のぶどうが廃棄処分も…
 今のままでは、相当な量を捨ててしまうことになるといいます。

 大量の廃棄を避けるため、地元の企業やスーパーなどで余ったぶどうを販売してもらうことになりましたが、その数にも限りがあるため全てはさばききれません。

 ジュースなどに加工し販売することも検討しましたが、加工費や人件費を考えると採算があわないため、最終的には廃棄もやむを得ないといいます。

 Q. ここにあるぶどうのどれくらいが廃棄になってしまうのか?
 A. 「3分の1程度は」

 Q. ネット販売などはしないのですか?
 A. 「ぶどう狩りをメインでやっていたのでノウハウもなかったし、準備ができていない状態です」
 「緊急事態宣言が明けてから来ていただきたいですが、そのころにはだんだん悪くなってしまうんですね。いまが1番いいときなので、ぜひこの時期にみなさんに食べていただきたいのが私たちの思いです」
 「試行錯誤しながらやっていくしかないと思います」(岡崎駒立ぶどう狩り組合 中根伸宏組合長)

 (9月16日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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