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39分で予約が埋まる接種会場の一方、予約枠が埋まらない会場も 「縦割り行政」の弊害も 名古屋市

2021年9月13日 15:35
名古屋の栄に週末開設された若者向けのワクチンの大規模接種会場。予約は1時間たたずに埋まってしまうほどの人気です。一方で名駅エリアには、大量キャンセルが出たため予約枠が埋まらない職域接種の会場もあります。このギャップは埋まらないのでしょうか。
 11日、若い世代へのワクチン接種を進めようと名古屋・栄の愛知芸術文化センターに大規模接種会場が開設されました。

 ここでは、県内に在住、または通勤・通学する12歳以上の人を対象に1日最大550人に接種を行います。

「市の集団接種を電話とネットでやろうとしたが、いつも繋がった時にはいっぱいになってて、職場の人にも心配されていたので、ようやくみんなに報告できるます」
「部活もマスクつけながらとか90分しかできないとかあるので、運動がしたいです」
「病院でなかなか予約できなくて、スムーズに打ててよかったです」(接種した人)

 接種会場は、11月5日まで設置され、休館日を除き、毎日正午から午後8時まで開設されます。
 

11日に開設した若者向け接種会場の予約はあっという間に埋まる

1回目は1時間 2回目は39分で予約枠埋まる
 接種には、県のLINE予約システムでの事前予約が必要です。

 愛知県によりますと、第1回(11日~13日まで)の予約枠2200人分は、約1時間ですべて埋まり、第2回(15日~17日まで)の予約枠1650人分も、39分で全て埋まりました。

 次の予約(18日~20日まで)は、8日正午からです。
 

ワクチンの供給遅れで接種が始められたのは予定の6週間後

地下街などの要望で職域接種の実施決めた眼科 しかしワクチン到着が6週間遅れ…
 一方で、ワクチンの予約枠が埋まらないケースもあるといいます。

 名駅エリアにある眼科では、職域接種向けに1000人分のモデルナ社製ワクチンを確保し、週に2回ワクチン接種を行っています。

「名駅の地下街や近辺の飲食かの人たちを、単体で1000人集めるのは無理なんですね。先生が中心となって集めてくれないかと言われて、それができるんだ、と」(セントラルアイクリニック 渥美一成 院長)
 
 しかし、ワクチンの供給遅れで接種が始められず、当初の予定から6週間も遅れて、ようやく先週始まりました。

「『え、また延びる』『また延びる』、再々延期という話をすると勤務表作ってやっているのでそれはできないとなって、各自で探してくれとなり、400人ぐらいがごそっと抜けたんですね」(セントラルアイクリニック 渥美一成 院長)
 

確保した1000人分のうち450人分がキャンセルに

大量のキャンセルでワクチンがあっても「縦割り行政」で掲載できない
 供給が遅れたことでその間に接種を済ませた人もいて、約450人分のキャンセルが出たといいます。

「栄や名古屋駅は若い人が出てきやすい場所ですし、デルタ株が若い人に増えたことで今まで迷っている人が打とうと。でも打とうと思った時には打つ場所がわからないと思うんですね。ビルの前に立て看板をたてて、きょうあと何人打てる、こういう予定で接種できると示しています。かかっている患者さん以外でも受け入れています」(セントラルアイクリニック 渥美一成 院長)

 実は、職域接種は厚生労働省の管轄のため、愛知県や名古屋市がワクチン接種を行う医療機関として公表している一覧には掲載してもらえません。

「行政側にお願いしたいのは、すべてのワクチン接種が打てる会場を一覧表にして出してほしいです。そこにあと何人打てると出してくれれば、アクセスが簡単にできると思うんですよね」(セントラルアイクリニック 渥美一成 院長)

(9月13日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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