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ブレークスルー感染か ワクチン2回接種後に感染した河村たかし名古屋市長

2021年9月2日 14:22
1日に新型コロナウイルス感染が判明した名古屋市の河村たかし市長(72)。ワクチンは2回接種済みでしたが、ウイルスが免疫を突破してしまう「ブレークスルー感染」だとみられています。
 河村市長は、6月7日と7月2日に、かかりつけ医で2回のワクチン接種を済ませていましたが、感染しました。

 河村市長の感染の経緯について、感染制御学の専門家は…

「今回、河村市長が感染されたのは、いわゆる『ブレークスルー感染』というものだと思います。“ブレークスルー”というのは“突破する”という意味。ワクチン接種によって得られた感染に対する抵抗力=免疫を突破してしまう」(愛知県立大学 清水宣明教授)

 現在国内では、新型コロナウイルスのほとんどが、デルタ株などの変異株に置き換わっています。ウイルスが変異するほど、ワクチンによる免疫を回避しやすくなり、ブレークスルー感染も起きやすくなるといいます。

「ワクチンに使っている、感染に重要なたんぱく質の形が少しずつ変わってきてしまうというのが変異株です。それを異物として、悪いものとして認識しづらくなってしまう。ですから変異株になるとブレークスルー感染が起こりやすくなってしまうというのはそういう理由」(清水教授)
 
ワクチン接種で重症化リスクは抑えられるも「無症状で感染に気付かない」リスクが
 しかしウイルスが変異しても、ワクチンの効果が無くなるわけではなく、重症化のリスクは抑えられるといいます。

「ブレークスルー感染によって感染が起こってしまっても、そこからその病気が重くなってしまうということはかなり強く防げます。重症化したり、亡くなられたりする方も高齢者でかなり減っているので(ワクチンの)効果はかなり出てるんだと思います」(清水教授)

 一方で、症状を抑えられる分、ブレークスルー感染をしたこと自体に気付かないことも多くなるため、注意が必要だと指摘します。

「症状が出ないと(感染が)わからないんですね。ワクチン接種したのに感染した人は、かなりいると思う」(清水教授)

(9月2日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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