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「もはやコロナではない別の病原体」医師の父から我が子へ、デルタ株の恐ろしさ伝えるメッセージ 愛知

2021年8月28日 08:00
愛知県でコロナ対応にあたる医師が、我が子に「デルタ株の恐ろしさ」を伝えたメッセージ。SNSで公開され、話題となっています。『軽症』という言葉の意味、そしてワクチン接種の重要性を伝えています。
 【残念だけど、いつもの友達と遊ぶのはキャンセルしてね。マスクありで一緒に部屋の中でゲームするだけでも、あっさり感染するウイルスになっちゃった】

 【デルタは『もはやコロナではない』と言いたいぐらい別の病原体になっちゃった】

 【お父ちゃんは今コロナワクチンに日本で一番詳しい医者たちの1人のつもりです。そのお父ちゃんの願いとして聞いてほしい】(守屋医師のフェイスブック)

 これは8月はじめ、愛知県でコロナ対応にあたる守屋章成医師が、離れて暮らす10代の子ども2人に対して送ったメッセージです。

 子どもに向けにわかりやすくかみ砕いた表現で書かれた「デルタ株の恐ろしさ」。

 フェイスブックに投稿したところ、2000件以上シェアされるなど、多くの人に読まれて話題となっています。
 

『軽症』という言葉のからくり

フェイスブックに投稿したメッセージが話題に 『軽症』という言葉のからくり
「びっくりするぐらいの反響をもらいました。専門知識がなく、コロナの脅威にさらされてこなかった世代に、『今までよりももっと怖い状況になったんだよ』と伝えたかったです」「その次に伝えたかったのが『軽症』という言葉のからくりといいますか…」(守屋章成 医師)

 【忘れちゃいけないのは、報道発表で『軽症』っていうのは『入院させて、大量酸素投与まではしなくて済んでる』のレベルだからね。現実の現状はインフルエンザの10倍ひどい。40℃が7日間。咳が寝ても起きても止まらなく眠れない。全身死ぬほど痛い。水飲むのもしんどい。でも、酸素測ったらどうにか92%あるから、入院は後回し。これが『軽症』】(守屋医師のフェイスブック)

「おそらく第4波では、若い人がコロナに感染しても『軽く済むだろう』と思っていたと思いますが、デルタ株は感染力が強いだけでなく、症状も強くなっていますし」「重症になる確率も高くなっていて、軽く済まないということを伝えたかったです」(守屋章成 医師)
 

副反応として「心筋炎」になる確率

伝えたいメッセージ「ワクチン接種の重要性」
 さらに、守屋医師が伝えたかったのは、「ワクチン接種の重要性」です。

 【ワクチン打つと、デルタは80%ぐらいの予防効果。つまり、打ってない人に比べて5分の1までかかりにくくなる】(守屋医師のフェイスブック)

 非常に稀な副反応として、心臓に炎症を起こす「心筋炎」については次のように綴っています。

 【10から20代の人がコロナワクチン打つと、男の子の場合で100万分の40、女の子の場合で100万分の4の確率で、副反応としての心筋炎になっちゃう。それは心配だけど、コロナに感染したら100万分の20000の確率で心筋炎になっちゃう】(守屋医師のフェイスブック)
 

守屋章成 医師

 こうした守屋医師のメッセージを読んだ子ども2人は、ワクチンを打つことを決めたといいます。

「子どもに夏に会おうとしたとき、子どもから『ワクチン接種済んでからにしよう』と。『ワクチン打たないと安心して会えない』と意識が変わってくれたようです」「デルタ株に対してワクチンは若干効きが悪くなっていますが、接種済の人は感染しにくいし、重症化しにくいと言えるので、ワクチンはおすすめしたいと思います」(守屋章成 医師)

(8月27日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)
 

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