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若い世代・軽症でも深刻「呼吸が苦しく常に溺れているような感じ」30代以下の感染増で医師に聞いた症状

2021年8月16日 16:50
新型コロナの感染が広がる中、愛知県では患者の年齢層が若くなっています。藤田医科大学病院の岩田充永副院長に、感染した場合、若い世代でも、どんな症状が出るのか聞きました。
 15日の愛知県の新規感染者数を見ると、609人のうち30代以下は415人で、約7割を占めていました。

「特徴としては第4波の時と比べて、30代など圧倒的に若い人が多いです」(藤田医科大学病院 岩田充永副院長)

Q.患者の年齢層が若くなっている要因は?

「高齢者のワクチン接種が進み、高齢者が感染しにくくなっています。あと感染力の強いデルタ株の影響です。ほぼ9割がデルタ株に置き換わっていてもおかしくないです。感染力が強くなっているので、1人の感染者から広がる数が増えていて、若い人の感染が広がっていると思われます」(岩田副院長)
 

パルスオキシメーター(血中酸素濃度計)

20代・30代が軽症でも「呼吸が苦しく常に溺れているような感じ」
 若い世代が新型コロナに感染し発症した場合、どれくらい苦しむのでしょうか。

Q.20代・30代でもどんな症状が出ますか?

「呼吸するのも苦しい、常に溺れているような感じの症状です。軽症と言わても本人としては溺れるような感覚で過ごす方はいます」(岩田副院長)

 軽症と言っても決して軽い症状ではなく、常に息苦しく、感覚的には海や川で溺れる状態に似ているといいます。

 

血中の酸素濃度93%以下は「中等症2」

「20代・30代の人でも死を意識するような重症化になる」
 さらに軽症の次に重い「中等症」。以前より若い人がなる可能性が高く、もっと苦しむといいます。

「パルスオキシメーター(血中酸素濃度計)をつけると、大体97~98という数値が出ます。感染していない人が『死ぬんじゃないか』と思うくらい息を止めても、95くらいしか数値が下がりません。93というのはものすごく苦しい」(岩田副院長)

 血中の酸素濃度が96%まで下がると「中等症1」と判断されます。さらに93%以下になると、より症状のひどい「中等症2」となり、この場合、酸素投与が必要となります。

「20代・30代の人でも死を意識するような重症化、苦しい思いをする確率が一定の割合であります。新型コロナで将来のある人たちが命の危険にさらされてほしくないです。自分のために身を守ってほしいです」(岩田副院長)

(8月16日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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