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カヌー羽根田卓也 2大会連続のメダルならず 「激流がないもどかしさ」風呂場でも練習の2年間

2021年7月26日 19:45
 2大会連続のメダルを目指したカヌーの羽根田卓也選手。26日の決勝の結果は10位でした。新型コロナの影響で試合や十分な練習ができなかったこの2年。25日の予選を観戦した父親の邦彦さんは異変を感じ取っていました。

羽根田卓也選手

「次は金メダルしかない」2016年に語っていた決意
 愛知県豊田市出身の「ハネタク」こと羽根田卓也選手。

 出場したのは「カヌー・スラローム、男子カナディアンシングル」です。正座した姿勢で、片側だけに水かきがついたパドルで操ります。

 急流に設置されたゲートをくぐりながらタイムを競う競技です。

 羽根田選手は豊田市内の高校を卒業後、カヌー競技が盛んなスロバキアで修業を積みました。前回のリオオリンピックでは、ヨーロッパ勢が強いカヌー競技でアジア勢初のメダルを獲得しました。

 リオオリンピックから日本に凱旋した当時、羽根田選手は、父・邦彦さんとメ~テレを訪れてくれました。

「次は金メダルしかないと思っている。自身を持って4年間突き進んでいきたい」(羽根田卓也選手 2016年)
 

風呂場で練習をする羽根田選手(2020年)

「激流がないもどかしさ」練習環境整わない中、風呂場でも… 
 しかしその4年後、東京オリンピックは1年の延期が決まります。

 新型コロナで満足いく練習環境が整わない中、基本的な練習を繰り返してきました。

「激流がないともどかしさはあるが、それに嘆かず、ぼやかず、やるしかないという気持ち」(羽根田選手)

 そして25日、待ち焦がれたスタートラインに立ちました。

 結果は、18人中13位。上位15人による26日の準決勝に進みました。
 

練習に励む羽根田選手

観戦した父、邦彦さん「最近の顔つきじゃないような気がした」
「ん~内容的にはよくないね」(羽根田選手の父、邦彦さん 25日)

 25日の予選直後、都内で観戦していた父の邦彦さんに話を聞きました。

「2年間コロナの関係で試合に出てないのが完全に出た気がする。顔つきが最近の顔つきじゃないような気がした。決勝に残る人たちは頭の中は金メダルしかないから、銀メダル狙っている選手はいない」(羽根田選手の父邦彦さん 25日)

 26日行われた準決勝。難しいと言われているコースを羽根田選手はゲートに接触するペナルティもなく進んでいき、結果は10位。

 なんとかギリギリ決勝に進みましたが、決勝の結果も10位。2大会連続のメダルとはなりませんでした。

(7月26日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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